
「読んだら雑談力が上がる話し方が身につくの?」
挨拶をしたあと会話が続かなくて気まずい、そんな思いをしたことはありませんか?
ちょっとした時間、具体的には数分間会話がないだけでも気まずいです、ものすごく長く感じるのですが、話すこともないんですよね…
そんな雑談、世間話が苦手な人のために書かれたのが、斎藤孝さんの「雑談力が上がる話し方 30秒でうちとける会話のルール」です。
今回はその本を読んだ、感想レビューと内容の簡単なまとめを書きます。
ただ全ての内容を書くのは無理なので、一章毎に、私がビビッときた点をご紹介します。
ちなみに目次は以下のようになります。
第一章 トークや会話術とは違う、雑談の5つのルール
第二章 これで気まずくならない 雑談の基本マナー
第三章 すぐにできる、雑談の鍛え方&ネタの仕入れ方
第四章 ビジネスに使える雑談力
第五章 人、マンガ、テレビ。あらゆる達人からテクを学ぼう
第六章 雑談力は雑草力。厳しい時代を生きる力そのもの
第一章に女性は内容がない話をするから会話が続くけど、男性はオチ、結論を求めるから話が続かないといいます。
実際、女性はファミレスで何時間でも喋れると言いますが、男同士だと酒の力でもかりない限り、1時間ももちません。
これは男性が話にオチ、結論を求めるからで、1つの話題で10分くらいしか持たないので、ドンドン話題を出してくれる人がいないかぎり、仲が良い友達同士でも沈黙になります。
友人同士でも話が続かないくらいですから、知らない人、そこまで仲が良くない上司などが相手だと、話題がないからコミュニケーションが取れない。
お互いが黙って、気まずい空気がただようと言うわけです(;^ω^)
ただ男性脳、女性脳、言い変えると右脳型、左脳型とも言いますが、意識してすぐに考え方を変えるのは難しいように感じました、理屈はわかっても女性みたいに無駄話を延々とするのは難易度が高いです。
雑談力が上がる話し方の第二章には、会話の途中で否定をせずに肯定するという内容がありました。
以前のわたしもそうだったのですが、コミュニケーション力が低い人というのは、相手の話を途中でさえぎったり、否定することが多いです。
否定グセ、批判癖みたいなのがあるから、なにかしらアラを見つけてしまうんですよね…
逆に人見知りを克服したいまでも、相手のことを褒めると言うのは苦手です。
ただ相手からすると否定、非難をされると気分が悪いので、悪い印象を与えますし、会話も弾まなくなります。
なので否定、非難をせずに肯定、同意をして、相手の気分を良くさせて会話を弾ませるイメージです。
基本的には当サイトでも紹介してる、うなずき、オウム返し、あいづちなどのテクニックを使えば、否定をすることはないので会話は続きやすくなります^^
雑談力が上がる話し方の第三章には、人に合わせた鉄板ネタを作るという内容がありました。
これは人によって話すネタを変えるという話で、例えば会社の上司にはゴルフ、同僚には釣りみたいな感じで、相手が好きな話をすると言うテクニックです。
その人が好きなネタをふれば会話が続きやすいので、相手に合わせて雑談する内容を変えるイメージです。
ある程度、付き合いが長くなると、その人が好きな話題というのは見えてくるので、それを覚えておくなり、メモするなりして世間話をするときに話をふっていけばOKです。
ただ初対面の人の場合はこの手法は使えないので、あるていど面識がある人向けのテクニックになります。
第四章はビジネスでの雑談テクニックと言うより、世間話ができる人の方が有利と言うモノでした。
サラリーマンで雑談力が上がる話し方の書籍を買う人は、雑談が苦手で出世などで損をする可能性が高いから買うと思うで、「不利になることぐらい分かってるよ!」って感じでしたね。
第五章はザックリ言うとマンガ、テレビ番組から、トークを学びましょうと言うモノになります。
おすすめのマンガも書かれているので、興味がある人は読んでみると良いでしょう。
第六章は雑談の効果と言いますか、マインド論みたいな話になっていました。
なので個人的にはどうでも良いように感じました。
まとめますと1〜3章がテクニック重視で役立ち、4〜6章はマインド寄りで個人的には微妙でした。
約1500円で購入できる本なので、評価としてはグッドです^^
「読んだら雑談力が上がるのか?」
「30秒でうちとけられる会話ルールが身につくのか?」
このように聞かれると微妙ですが、価格を考えると納得がいく内容でした。
ただ全体的に雑談を楽しむと言うよりは、気まずい状態をいかにして乗り切るかという内容が多く、会話でも相手の話を批判しない、人に合わせたネタを選ぶなど、自分が話すのではなくて、相手に頼るテクニックが多かったです。
なので自分自身が話すことは出来ないですし、相手も自分と同じ人見知り、口下手だったら厳しいです。
「雑談力が上がる話し方」に限らず会話術の本は、話し上手は聞き上手というのが常識になっています。
ただ聞き上手というのは相手が喋る人じゃないとダメですし、自分が話したい内容ではないので楽しくはないです。
私が人見知りを克服したマニュアル、「人に好かれる会話術」は聞き上手はムダと言い切る斬新なノウハウです。
なぜなら話し上手は聞き上手という概念は、NLPのようなセラピー、カウンセリングをベースにしてるので、相手が喋ってくれるのが前提となっています。
しかし私の世代でもテレビゲームはありましたし、今の若者になるとスマホ・SNS・youtubeのように、ネットでのコミュニケーションが増えているので、喋れないと言う人が増えてきています。
つまり話し上手は聞き上手と言うのは、相手が喋ってくれる前提じゃないと通じないんです。
私の会社の後輩でほとんど話さない子がいますが、こちらが話をふっても一言二言返事をして終わりなので、会話のキャッチボールができないケースがあります。
こんな感じで相手が話そうとしない、もしくは自分と同じように相手が雑談が苦手だったら、今回レビューした「雑談力が上がる話し方」のテクニックは使えません。
しかし人に好かれる会話術は、自分が話すことで場を支配するノウハウなので、相手が喋らないタイプでも問題なく雑談を続けれます。
「え〜でも話せないから、聞き役に回ってるんだけど…」
こんな声が聞こえそうですが、そんなことは私自身わかってますし、マニュアルを作った方も、元人見知りなので分かっています。
そんな口下手、シャイ、雑談が苦手な人でも、話し上手になるためのノウハウ・テクニックがつまっているのが、「人に好かれる会話術」という神マニュアルです。
価格がやや高いのがネックですが、書店で売られてる本には書いてないような内容がかかれていますよ^^
「もう聞き上手になるのは止めませんか?」
「自分の好きなことを話しつつ、相手がついつい喋ってる方が良くないですか?」
もしあなたがコミュニケーションで悩んでおり、昔の私のように会社で肩身の狭い思いをしてるなら読んでください。
明石家さんまのように会話が得意で、どこにいっても人気者と言う方は読まなくてけっこうです。
【会話術の記事一覧】
私が実際に購入した会話力の改善マニュアルを、独断と偏見でランキング形式にてご紹介!
私が人見知りを克服した教材!
多くの書籍、マニュアルを読みテクニックを学びましたが、人見知りが改善されることはありませんでした。
よく「話し上手は聞き上手」と言いますが、相手が積極的に話す人じゃないと通用しません。
なぜなら向こうが話してくれないとうなずいたり、オウム返し、リアクションを取るテクニックは使えませんので。
その「話し上手は聞き上手」という常識をくつがえすのが、人に好かれる会話術【男女兼用】です。
このマニュアルでは相手が積極的に話すタイプじゃなくても会話を弾ませる、魔法の話術を学ぶことができます。
私はこのマニュアルのおかげで人生が変わりました。「暗い」、「一緒にいてもつまらない」、「喋らないのでなにを考えてるのか分からない」など悪く言われることが多く、会社でも恋愛でも損をすることが多かったです。
そんな損ばかりの人生、人見知りで口下手な人間として損をする人生から脱出して、一発逆転することが出来たのです!
動画と音声コンテンツ主体!
書籍で書かれてる内容がチラホラとあり、「人に好かれる会話術【男女兼用】」と比較すると見劣りするように感じました。
また購入から90日経過しても会話力に変化がなかった場合しかサポートを受けれないのは痛い。
ちなみに「人に好かれる会話術【男女兼用】」は購入後すぐにサポートを受けられます。